おゆきの日々

 秋田・八幡平の山懐で:




折々の日誌】 怒涛のような4~5月 ・その6   


2019.6.1

「まとめ」

 5月も昨日で終わってしまった。
今年の3~4月の更新を滞らせてしまったので、怒涛のような4~5月として順に振り返り記録し
てきた。それも今回で終了。

 4/30平成天皇のご退位、5/1新天皇がご即位されて時代は「令和」へと刻々と変わっていく。
ゆきの小舎の中も僅かずつ、微妙に変わって行っているように思える。
この4~5月の連休、山菜の日と、お客様の中に少しずつではあるけれど、新しい顔が目立って
くるようになった。
それもこれまでの仲間たちの年齢よりちょっと若めか、ぐっと若め!
これは凄いことではないか!

 ゲストハウスというくくりの宿が、ここへきて爆発的に増えてきている。
今までは有名観光地に多く集中していたものが、この処こんな地方の方までも新しく出来始め
ている。
昔ユースホステルが次々に競って増えて行った時と状況がそっくり、よく似ている!歴史は繰
り返すというけれど、まさにそのままであるのが面白い。

 この5月に入ってそんなゲストハウスの方々と少しずつ繫がりが出来始めてきた。
それも仲間達のお陰で引き合わせて頂いているような感じである。
小舎は長い営業でこの世界の中では名前だけは知れ渡っているようだが、現在は本当にあるの
かどうかさえ疑われるような、どうも「伝説の・」化しているようなところもあるらしい?。
地元の大湯温泉、岩手の盛岡にも最近できたかできる予定の宿があるのというも愉しみな処で
ある。

 そして昨夜は5月最後の31日、また賑やかになった!
数年ぶりの秋田のグループ「かぜ」さんの登場である。代表の女性、京子さんは本当に大した
人で再会が楽しみだった。お子さんたちが小さな時からのお付き合いだったけれど、今やその
お子さんにもまたお子さんが・・・。早い年月である!

珍しい男鹿半島の大きな
マグロ、
牛のすき焼き、
カラフルな野菜入りゼリー、
等々ワインから日本酒迄
いつものようにご馳走の
持ち込みである。







小舎からも幾品かはお出ししているけれど食べきれない。
そんな中で最も好評だったのは、この時期のヒロコ(アサツキ)の根に自家製味噌をつけて食べ
て頂いた物。これは大体どなたにも好評である。

 昔の仲間たちがゆっくりした年代になって戻ってこられたり、そのお子さんが一人で来られ
るようになったりと嬉しいことが続く。
「ゆきの小舎が無くなったら困るんだから」とよく言っていただく。
このあと何年続けられるかは判らないけれど、こうした仲間たちに支えられて無理せず続けて
行かれるような体制をとり、健康に気を付けながらもう少し歩んでいこうと思っている。

[ちなみに現在小舎の周囲を彩ってくれている山の花々]
  
        

        
  




※お知らせ
グループ「かぜ」さんの公演が6/23日、小坂町の明治の芝居小屋「康楽館」であります。
趣のある建物、康楽館で素晴らしいピアノ伴奏つき大人向け朗読劇、バリトン歌手の出演、い
つもながらなかなか興味津々の舞台となりそうです。時間のある方はどうぞ!

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