おゆきの日々

 秋田・八幡平の山懐で:



 

【折々の日誌】   今年も秋がやってきた 


 2019.9.19

   殊の外の美しさだった今年の中秋の
 名月
(9/14)過ぎてしまった。

 今朝は外に出たら震えるような冷え

 込みに思わずブルッときた。
 玄関内の温度計を見たら10度あった
 かどうか?

 日中も14℃~15℃止まりで、北海道
 大雪山では初雪があったとニュース
 で伝えていた。







 いよいよ今年も秋がやってきた。
北国の夏は本当に短い。汗だくになった夏の暑さは、ホンの一瞬だったような気がする。
これから春までの約半年の間、その殆んどが雪に閉じ込められていることを思うと、延々と冬
の長さを感じてしまう。
それだけに、雪の直前に自然界から贈られる山々が絢爛豪華な錦のいろどりに包まれる季節が、
余計心に響くのだろうか。

 紅葉の季節になると私たち夫婦は、時間の許す限り紅葉を愛でながらあちこち走り回るのが
常となっている。
私は大のドライヴ好きで、ただ助手席に座って知らない町、村、山、坂、小路、様々な未知の
景色の中を走っているだけでも興奮や感動を覚えてしまう。
だから秋の私の誕生記念日には、食事よりこの豪華な紅葉ドライヴがご馳走替わりでもあり、
今やこの季節の行事と化してしまっているようだ。
昼食は手作り弁当を持っていけば、夫はとても喜んでくれるので楽だしありがたい。

☀★☀★☀★☆☀★

 さて本格的なそんな紅葉の季節まではあと少し。
それまではそろそろ畑や庭の整理、片付けをし始めなくては。

 
地ウリ
 
今年も昨年の自家播種でよく出来た地ウリ。   

 来年用にまた種を採っておいた。
 夕食のメニュウにお出しすると、皆さん全員
 から、しっかりした歯ごたえで本当に美味しい
 ウリですね、と言われる。
 育ててみたいと言う方には種をお分けしている
 が、昨年のように畑仲間を増やしていく魂胆。


 大玉トマトとミニトマト
 
まだまだ
収穫は続く
大玉とミニトマト
 目下2人で昼食の焼うどんやスパゲッティ
 などの具の1つとして、ミニは1人10個近く
 も入れて炒めて食べている。
 熱いミニトマトが実においしい!
 もう少ししたら保存用にピューレを作って
 おくつもり。

       
 
南瓜
 
今年は南瓜がゴロゴロ大収穫、まだ畑にある。
 昼食に蒸かして塩で食べるだけでも最高!

 何種類かを近くに植えたら、種が混ざってしま
 い
年々色々な物が出来てくる。




 ♣大豆
 未熟な青い内は枝豆だが、
我が家の畑ではビー
 ルの季節も過ぎ、お客様も少なくなる9月に入っ
 てからやっと採れ始めるのがちと残念。

 黒豆の枝豆が特に美味しく、今が一番食べ頃。
 お客様のお皿にも。
 枝豆で食べないで10/末頃完熟した分はいわ
 ゆる大豆で、
味噌や納豆作りに活用する。
 
タマゴタケ」
  

一見、ウッ、毒キノコ!と思うのにこれが食べると意外や美味しい「タマゴタケ」。
今まで勇気がなかったけれど、今年は初めて食べてみた。
殆んどが猛毒のタマゴタケの仲間の中では唯一の食用キノコ。絵のように可愛くてきれい!
炒め物などにしたらシャキシャキとした食感が美味しい。

もうすぐキノコシーズン突入でもあり、愉しみな時期である・・・でもクマが~ !

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