お ゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐で:


【折々 の日誌】 久々に本格的な積雪に


2020.2.6

ー久々に本格的な積雪にー

 1週間ほど前までは一日中雨だったり、小雪から雨になったり、と雪が殆ど積もることのない日々が続いた。その後は積もったかな、と思う と一日の内の大半は晴れたり、小康状態になったり、とそんな日が続いていた。
そして昨日今日の2日間やっと、やっとというのも変だけれど本格的な積雪となった。これが本来のこの時期らしい天候なので、可笑しいけれ ど何だかちょっとホッとした。





 昨日は朝方から降り出したのか、鹿角市の除雪車が旧道に来てくれていなかった。こんなことは珍しい。ここいら辺に除雪車が来てくれる時 間は一番早く、真夜中2~3時頃が普通。だからその頃にはまだ除雪する程の降り方ではなかったのかもしれない。
昼過ぎ本降りだった雪が、最近のいつものように一時ちょっと止んだのを幸い、いつものように2人でバス停まで散歩に行った。
玄関から橋の上までは悦ちゃ号で夫がしっかり除雪してくれていたけれど、橋を渡って左折した途端フカッとした充分な雪。この杉林の道は常 に除雪がされているのが当然と考えていた身には思わずウヮッときた!
杉林から分岐の旧道に出たがその旧道も除雪は来ていなかった。奥の志張元湯さんまでも除雪はなく、小さな車で宿泊されていらした方があっ たら出てくるのが大変だろうなと思われた。



 バス停まではたった800mの距離だけれど、ラッセルしながらの行軍はそれなりに負荷がかかり、お陰で実にいい運動になった。帰宅直後 またバサバサと雪が降り始め、いい時に行ってラッキー!。

 目下私はこの時期の一大イベント?確定申告作りにすっかり時間を取られてしまっている。
夫は陶芸でもまた始めてみようかな、と室内で粘土をいじり始めている。
もう以前のような食器類も小舎で新しく必要とはしなくなったので、昨年から知人に注文されていた物もあって久しぶりに小物位から作ってみ ようかなと考えているようだ。
そのために我が家の大きな窯の中を少々手直しして、小さな物でも焼けるよう作り替えていた。
ロクロを使わず、手び練りで注文のものとアクセサリーのような物?を幾つも作っている。それを薪ストーブで素焼き出来ないものかと入れた り出したり。色が真っ黒になってしまったり、パキンっと割れてしまったり、毎日試行錯誤を繰り返している。

 今はこうした室内仕事中心の2人なので、そんな日々が続くとたまにちょっとでも日が差したりすると、ドライヴ好きの2人は気分転換にす ぐどこかへ出かけたくなってしまう。
だから思い切り雪が降ってくれたりしていると、気も散らなくて落ち着いていられるのでこれもまたありがたい。
確定申告を提出し終えたら思いっきりドライヴに出かけたり、織物や縫物、いたずら書きの絵を描いたり、調理実験などに手を出したい。その ためにもう少し雪が降り続いてくれてもいいかな?
                                                                                     

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