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 お ゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐

折々 の日誌】4人でお出かけ


2021.10.27

   秋も深まったこの10/22~27に、織りん娘会の準会員(?)A子ちゃんとJ子ちゃんが滞在してくれました。
今年の紅葉はかなり遅れたお陰で、いつもならとうに終わっていた筈の場所も驚くほどの美しさで彼女たちを迎えてくれたようです。
田沢湖ー玉川コース、また十和田湖ー奥入瀬―八甲田の紅葉は興奮の連続だったようです。
紅葉の見頃は毎年違ってしまうので、今年の彼女たちは最高潮の紅葉に当たり本当にラッキーでした。

 そんな1日、私たち夫婦がご案内、4人で
一緒にドライヴへ行ってきました。
知る人ぞ知る、北東北の隠れ名所、「七時雨山」(ななしぐれ)と「安比高原」(あっぴ)。
「七時雨山」は天然の芝地の大草原が広がり、その草原の先にブナ林が続くゆったりとした登山が楽しめる山です。





但しやはり自然の中、真っ黒で臭う熊の落とし物には要注意かな!


リンドウやアザミ、秋枯れの野草の姿も趣があり、咲き誇る季節を思い起こさせてくれます。そんないい季節にもまた行ってみたい気持ちになります。

 私達は登山コースの途中までのんびり歩いてから戻り、麓のステキな山荘のカフェ(茶居花)でランチにしました。







 その後「安比高原」、上の牧場(うえのまきば)にある「ブナの駅」まで車を走らせましたが、そこも天然の芝地の大草原が広がっています。
草原の背の山は標高によって
紅葉も過ぎ、葉を落とした灰色に見える木々がモコモコと連なっています。



 駐車場周辺に広がる芝地は1千年も昔から馬の放牧場として使われていたとのことで、そんな昔から!と驚かされました。

車を置くと八幡平を裏側から登るコースに続く道が長く伸びています。


ブナの大木やカバノ木を眺めたり、紅葉の林に囲まれたその道をのんびり1時間弱ほど歩き、林が終わりまた芝生の草原が広がる場所まで行って引き返しました。



その草原は私が大好きな本当にステキな場所で、ゆっくりしたいところでしたがまた次回ということに。

 日曜日ということもあって、家族連れ、カップルと人はかなり出ていましたが、観光バスが来ないので本当にのんびりできました。


「ブナの駅」管理棟・休憩所




 お2人、日頃の窮屈な都会ならではの日々から解放され、思い切り伸び伸びと天然の芝地が広がる大草原の空気を胸いっぱいに吸い込んでいました。
そしてみんな子供のようにはしゃぎ回りました。
快晴に恵まれ、道中では遅れていた紅葉も堪能でき、愉しく素晴らしい1日となりました。


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