【折々 の日誌】21’年度営業、無事終了
2021.11.6
本日11/6日朝食を以って2021年度の営業を、無事終了することが出来ました。
今年の営業も昨年に続くコロナ禍で普段のようには行きませんでした。
そんな中でもポツポツとお尋ね下さったみなさんと、愉しく実り多い時間を過ごすことができました。
今期営業最終日を飾って下さったのは、26前と27年前にそれぞれ1度来られたという方達。
お1人は奥さんやご両親をお連れ下さり、もうお1人はこれから八戸の方にゲストハウスと文庫を開く夢をお持ちの方。
棚の古いアルバムの中に若き日のご自分を見つけられ大いに盛り上がりました。
ご両親や奥さんも心から打ち解けて下さりその場が一つとなり、温かで嬉しいメンバーで〆を飾っていただきました。
10/30日には常連さんたちによる「秘密のたんぽ会?」も開催され、いつものように夜も遅くまで賑わいました。
このところ観光地も二極化が進んでいるようで、人が集まるところはどっと大混雑、行かない所は閑古鳥なく寂しさとなっています。
この十和田八幡平のピークはやはり秋10/中~11/初、絢爛豪華な紅葉のシーズンです。
今年は暖かな日が続き紅葉が大分遅れました。今日迄まだ1度も初雪も霜もおりていません。そのお陰か、葉の汚れも少なくいつまでも例年になく長く見事な紅葉を楽しむことが出来ました。
その前後に自粛解除となったためか、積もり積もっていた旅心が爆発したかのように紅葉を求めて十和田八幡平にも人人人と人が集中、大混雑ぶりとなりました。
一日の最後は温泉で、となればどこの駐車場も車がびっしり、脱衣所も湯殿もまるで芋の子を洗うような混雑で三密避けて、なんてどこ吹く風、コロナ一体どこいったのの状態でした!?
八甲田の蔦♨の駐車場も2千円、蔦沼めぐりも入り口で千円、という破格な請求をされるという事態になっていました。これも自然を汚す輩が多くて苦肉の策だったようですが、ちょっと驚かされました。なんでも極端過ぎるようです。
ゆきの小舎の周囲も殊の外の美しさで、日々葉の色が変わっていく様を眺めるのが楽しみでした。
バス停ー小舎迄の川沿いの道
お客様は程々の人数で終始のんびり、いつも通り語らいの場は盛り上がり、和やかな愉しい小舎時間が流れました。
今年も何十年ぶりかの懐かしい知人仲間たちが多く訪ねて下さり再会を喜び合い、これも長く営業してきたからこそ味わえる幸せ感かなと思いました。
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本年も春~秋まで小舎をご利用下さったみなさん、本当にありがとうございました。
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畑の方はまだ落花生、菊芋、長ネギの収穫を残していますが、それを終えてから全面片付け整理、ここ数日はまだ暖かな日が続きそうなので助かります。
生落花生を茹でたのはとっても美味しいのですが、掘りたてにしか出来ないことなので、大好物の私としてはこの作業も楽しみです。
周囲の木々も殆どが葉を散らし秋も終盤となりました。
これから暖かさに油断し遅れていた越冬準備に入り、いよいよ雪の日を待つことになります。
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