【折々 の日誌】21'～22' 年末年始
2022.1.3
明けましておめでとうございます。
新しい年が始まりました。またこの1年も山の暮らし、小舎の生活、
つたない 日誌を綴っていきますが
どうぞよろしくお付き合いください。
さて昨年12月は、もう雪雪雪の日々で暮れてしまいました。
夫は家の中のことは殆ど出来ず、毎日休む間もなく除雪に追われていました。
2年ぶりとなった年末年始営業の初日幕開けもそのまま吹雪、そして開けて元旦は、
更に猛吹雪！
時にホワイトアウトになる様子に外に出る気も起きず、日がな一日のんびりとお喋りの仲間達、これはこれでせわしい日常の中では貴重なひと時だったかなと思います。
また他の日の日中は八幡平の温泉や街へ繰り出していかれました。
ただ周囲の温泉も最近は段々少なくなって、淋しくなってきたのはちょっと残念です。
集まってくれた仲間たちはもう何年も続くいつものメンバーで、まるで1年に1度正月に集まる親族会のようになっています。
次々に到着してくる再会時の様子は実に賑やかです。
今年もまた元気に会えたことが嬉しくて毎年この再会の日を互いに喜び合っています。
このご時世の中でもいつもと変わらず元気でいてくれた、いつも通りがこんなに嬉しい事なんて、改めて感じただそれだけでホッとできるのです。
こちらとすれば山の中の私達2人だけでは解らない色々なことを、帰ってきた息子や娘たちにこの時とばかり質問して教えて貰えるし、ちょっと得した気分にもなる一時です。
そうこうしている内に、今年は曜日の関係で正月休みが短く、全員一斉に2日の日にはお帰りになり、あっという間にお正月は終わってしまいました。
♥岳ちゃん到着
歩きの達人岳ちゃんは、もしかしたら、と思っていましたが、やっぱり今回も大雪の中、
八幡平の駅から歩いて小舎へ到着！。
何とその直前は27℃の沖縄から、
今度はー9℃の吹雪の中を歩き、
その温度差たるや！
沖縄でも30㌔余は歩いています。
100㌔ウオークも何回も参加、
また四季に分けて休暇をとり、
目下日本縦断中の間でもあります。
すきあらばすぐ歩き始める変人です！
♥今年の助っ人は（三女の）笑子ちゃん
もう30年近くお正月に手伝いに来続けてくれていた大阪の久美ちゃん(四女)が、今回は直近になって都合で来られなくなりお互いに泣きました。その分同じ年近く通い続けてくれているさゆりさん
(別名笑子ちゃん、さるりさん)が急遽台所の助っ人
になってくれました。
彼女も以前旦那を置いて1か月位小舎でヘルパーをしてくれていたことがあり、勝手知ったる、の感じで
本当に助かり心強くありがたかったです。ありがとう！
♥元旦の夕食後お楽しみ会
今年も恒例「書初め、初笑い大会」
お馴染みおっちゃん＆さゆり夫妻による漫才コンビの名司会で、大いに会場を盛り上げて貰いました。
眠っているのではありません！千葉バクザン先生(？)によるド迫力のパフォーマンスに、
スッポリと壺に嵌ってしまった夫は、
可笑しさのため笑っているのか泣いているのか？
腹を抱えて悶絶状態！
とにかく全員の大笑いで小舎が揺れていました。
2年ぶりの営業再開、あっという間でしたが小舎はお陰様で大雪の中でも賑やかに楽しい幕開けとなりました。
どんな世の中であっても良き仲間の存在あることは、どれ程勇気づけられることか知れません。小舎が少しでもそんな時のお役に立てれば幸いです。
本年もみなさまには健康に留意され、どうぞよい日々をお過ごしください。又小舎でお会いできること楽しみにお待ちしています。
ー料理編は次回にてー
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