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 お ゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐

折々 の日誌】「織りん娘会」ーその1


2022.5.20


  先日の10日に春ゼミの初鳴きがありました。
この声を聴くともう初夏のなにものでもありませんね。

何とも爽やかな音が谷間中に響き渡っています。
野山は若緑からすでに、モコモコとしたたっぷりの緑に包まれ、小舎の看板後ろの八重桜も今年は早々と、昨日から散り始めています。

  桜は連休の時に、八重桜は織りん娘会の時に、それぞれ丁度良い頃に満開の時を迎え皆さんにも喜んで頂けて、今年は本当についていました。


「桜花散り、時はもう初夏」

満開時の庭の桜


満開時の八重桜

「織りん娘会」
  さて先日13~16日に「織りん娘会」を無事開催することが出来ました。
メンバーの2人は都合で欠けてしまいましたが、その分準会員?が3人参加下さり久しぶりに多くの顔が揃いました。こんなこと一体何年振りだったでしょう?
みんなもう会いたくて会いたくて待ち焦がれていた会なので、全員が揃った瞬間から「織りん娘会」から「喋りん娘会」(しゃべりんこかい)になってしまいました。

    年齢は50代~80代まで、基本は旅好き、手仕事好き、美しい物好きで、旅はまずユースホステル時代から始まるのです。
50数年~20数年とみんな長い付き合いの人ばかりなので、共通の話題が多く、即青春の日々へ戻ることが出来ます。
8人も揃うと一癖も二癖も、曲者ぞろい、アルコールなんてなくても延々と話題は全く尽きることなく続いてしまいます。
私が最高齢者ですが、こんな年齢になっても歳も仕事も関係なく集まって貰え、同じ台の上で笑い転げ、語りあえる仲間の存在あることのありがたさと幸せをつくずく感じさせていただきました。

 館内ではマスクを外し、互いに相手の顔をしっかりと見つめながら笑って語り合う、相手の表情を見て話すって凄いこと、歓びも倍になって伝わってきます。
「こんなに心から笑って喋ったのは本当に久しぶり、あ~楽しかった!」と全員の感想でした。
マクロファージ(免疫力)もグンと上がったことでしょうね。


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