【折々 の日誌】10月の日々
2022.10.31
今年の10月は初雪も 降らず、霜もぐっと遅れていました。
そのため木々の葉は痛められずに紅葉も見事だろうと思っていました。
ところがダラダラと生暖かい日が続いたことが敗因か、それ程でもありませんで した。
ところが10月も末になる頃から一気にぐっと冷え込み始め、それからの紅葉は本当に見事になり、毎朝起きて窓を開けるのが楽しくてなりませんでし た。
宿泊されたお客様の特徴は40年ぶり、30年ぶり、20年ぶり、などといった実に懐かしい顔ぶれの方が多くその殆どがご夫婦連れ、どんなに年月 が間に入っても、話し出せば一気に昔の仲間に戻ってしまう、どんなに楽しい時間だったことかしれません!
変わらずにお元気な様子 がとてもありがたく嬉しいことでした。
あ | この秋、皆さんに楽しんで頂いてきたピザ石釜のレンガに、ひびが入り始めたのを機に、ピザ小屋じまいをしました。今後は雨の 日の 作業やたまにお喋り小 屋などに使っていこうと考えています。 |
またダラダラと締まりのない気温の秋でしたが、畑の方はそれなりに採れたものは採れた?という感じでした。
キノコは全くでなかったり、いつも豊作の物が全然出来なかったり、例年より良く出来たものがあったりとさまざま、毎年のように一喜一憂の自然との 共存です。
あ | 今年も大豆は豊作、おいしい自家製味噌の元です |
あ | キャベツは小さい球でしたが、 柔らかでいいものが出来ました |
あ | 落花生もまずまずの出来、採ってすぐ茹でて食べたら美味しかった~! |
山菜の「ミズ」は春から秋のこぶ(むかご)まで食べられます。霜が降りたらペチャっと溶けて終わりとなりますが、長い間楽し ませてくれる優れもの です |
山芋のむかごを今年も沢山採りました。 滋養たっぷりな自然の贈り物。 素揚げして塩を振っておつまみに、むかごご飯に、煮物に、みそ汁の具に、と大活躍してくれています |
今年の営業も残すところあと少し、窓からの毎朝の紅葉を楽しみながら最後のひと頑張りです。
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