おゆきの日々

  今どきこれって贅沢かもしれない?そんな何気な~い生活の日々そして常識と非常識の逆転もあり?の日々

折々の日誌 >雨の止み間に薪割りを


2016.6.28

始めに今回の梅雨の大雨被害を受けられた九州、中国地方の皆様には心からのお見舞いを申し上げます。

北東北はこの所毎日が雨と言う訳ではないが、降らずともドヨ~ンとした典型的な梅雨の曇り空の日が多いようだ。雨が降るにしても一時的にザーッときたかと思うと間もなく止んだり、夜中に降っていたり、という具合。
そして何と言っても気温が低い!とにかく寒い!だから梅雨空のジメジメ感は全くない。
私は一度は脱いだ冬のズボン下(今風に言えばスパッツ?)をまた履きだしてしまったし、上着も
フリースが手放せない。
玄関内の温度計を見れば20度をいっていない日もある位だからこれは4月頃の気温、寒い訳だ。
家の中にいる方が寒いので雨の止み間には大抵外に出る。外に一歩出るとポッと温かい。

私は今の時期、殆ど畑か庭仕事に精を出し動き回っているが、夫は我が家の重大作業である薪割りに精を出している。
毎年のことながらいつもその年一冬分の薪を用意するのは大変なことだ。まず木材の確保に頭を悩ます。市販品を買ってしまえば簡単なことだが、かなり高くついてしまうし、せっかくこのような環境に住んでいるのでそれも面白くない。
我が家としても経済的にももったいないし、身体を鍛えるためにも、と言いながら力を振るうようにグワンバッテいる!
我が家と同じような生き方を選んだ人達はきっと似たようなものではないかと思う。

そこではてどうするか?幸い今年はお隣の造園業さんが山から切り出し運んだ後の半端な木々が、そのまま放置されているのを見つけて、それを貰い受けることが出来た。
切り出したのは昨年秋だったので乾燥具合も丁度良く、殆どがナラ系の木で太さも程ほどだったお陰でいい薪になりそうでありがたかった。



ただではあるが、その分現場から運べる長さに切って運ぶのは自力でやらなければならない。
現場は小舎の横の山の斜面際で車では1~2分の場所、夫は晴天が続いた6月の始め頃せっせと木を切っては車で運び続けた。
そして今は雨の止み間をぬってはチェンソーでグウィ~ングウィ~ンと長さを揃え、それを斧でパッカ~ンと適度な太さに割り、薪置き場に積んでいく作業の日々。毎日いい汗をかいている。
その作業の横を通りながら私は畑への往復。


薪置き場に少しずつ薪が積まれていくのを見て、あゝ今年の冬もまずは安心!と嬉しくほっとしながら眺めている。








 ーおまけー
畑の隅に我が家の愛犬ロコの墓を作ってある。今年はそこにコスモスを植えてあげた。
花に囲まれる時期が楽しみだ。









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