おゆきの日々

 秋田・八幡平の山懐で:

             

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 今日は朝からずっと一日中雪が降り続いています。
昨日はこの時期には実に珍しいのですが、温かくて一日中本降りの雨でした。
こんな日は雨返しと言って翌日は大荒れ、大雪になると昔から言われてきたようです。
一旦は温かくなっていたのに冷え込みも戻る、と天気予報では言っていましたが、予報に
反し、意外と穏やかでホッとしています。

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↓ 以下の記述は、2011/11/25付け 旧「おゆきのブログ」から移しました。
一部手直しして再UPさせていただきます。

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  いつも暮近くなると、決まって沢山の柚子を送ってくださる仲間がいます。
ご自分の家の山からと、お庭からという二人の方からですので、どちらも当然安全無農薬の
見事な粒です。
最近知ったことですが、柚子の木には大きな棘がいっぱいついていて、触ると痛いので収穫
する時は大変だそうです。
そんな思いをして収穫、送ってくださるご好意に心から感謝しています。
本当にありがとうございます。

 さてこれを使ってのママレード作りは私の楽しみの一つ。 最近ではもうこの時期になる
と、つい届く日を心待ちにしてしまっています。
実際に作るのは暮れは忙しいので、年が明けてゆっくり落ち着いた頃になります。
 



〔おゆき流 ママレード・レシピ〕おゆき流 ママレード・レシピ〕おゆき流 ママレード・レシピ〕
・柚子を半分に切って果汁を搾りきっておく 、搾った果汁は半分使う
・果汁を絞ったカスのふくろと筋ををきれいに取り除く
・黄色の表皮と白い綿部分は一緒に細く刻む(写真)
・ボールに入れ、たっぷりの水でよくもみ洗いをする
・ザルにあけ良く搾り鍋へ入れ、水をかぶる程度入れて火にかける
・グツグツいってきたら湯でこぼし、また水でもみ洗いし、しっかり
 搾って鍋に入れ、ヒタヒタの水を入れ再び煮る 、この頃できつい苦味がとれる
・充分柔らかくなったら好みの量の砂糖を加え、木杓子で焦げない様に 注意しながら
 まぜ、最後は一気に強火で煮詰めていく
・杓子からタラ~リとタレ落ちる程度になったら火を止める
・仕上げにレモン汁orクエン酸少々を加え、味と色を〆て完成

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※搾った果汁は入れても入れなくても、全部入れれば美味しいけれど、私はママレード
 には全部は入れず、 鍋用などに使うため瓶に入れ冷蔵保存しておく
 ※ついでに白いワタ部分をとり除いて黄色のうすい表皮だけにし、細い千切りにして冷凍
 保存しておくと、鍋物や和え物などに重宝する
※最初にもみ洗いした水は捨てずに手や顔を洗うとツルツルに、 また鍋等も綺麗に洗える
※白砂糖を使うと鮮やかな黄金色で綺麗に仕上がるが、私は少し色が 黒っぽくなっても
 安心で味もいいキビ糖を使っている
※あまり柔らかくトロトロ過ぎるのが好みでない人は、固さを調節するとよい
※火を止める目処は杓子ですくってみてタラ~リ、と落ちる頃、杓子の 移動跡に鍋底が見え、
 すぐ消える位の時、冷えると結構固まるので注意!
※砂糖だけだと間の抜けた甘さだけになってしまい、仕上げに少し でも酸味を加えると味も
 締まり色具合も透明感が出てよくなる









完成したジャムは煮沸殺菌したガラスビンに入れ、
常温で保存しておきます。
1度開けた物は冷蔵庫へ、それをしばらく使いそう
になかったら冷凍庫へ。
パンにぬるのは勿論のこと、甘辛煮物に入れたり、ソース用に使ったり、玄米豆乳ヨーグルトに
かけたり、紅茶に入れたりと色々楽しんでいます。
ほろ苦い甘みが何んともいえず美味しく、用途も
広いジャムですネ。
手に入ったら是非作ってみてください。
 

                            

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