おゆきの日々

  今どきこれって贅沢かもしれない?そんな何 気な~い生 活の日々、 そ して常識と非常識の逆転もあり?の日々

お洒落・趣味 >趣味ー1 中古の男物単衣を軽いコートに


長い冬の間、確定申告からやっと解放される2月頃から、私はよく手仕事を始めます。
2014.1月に今生最期!と思いきってミシンを買い替えました。
初めは夫の作務衣から、と考えていたのですが、生憎丁度いい生地が手元にありません。
気に入った布の購入となると盛岡まで行かなければならず、そんな機会もなかなかないので自分の上着を兼ねたブラウスを縫うことにしました。生地 は、数年前に中古屋で渋さが気に入って買っておいた男物の単衣で、カスリ調のウールです。


山積みの中から汗をふきふき探した物で、値段は何と1,000円!安かったです!
軽いコートのような上着には程よい厚さで具合も丁度よさそうです。
和服を丁寧にほどき、洗濯し、アイロンをかけパシッとした布状に整えて、よ~く見ると所々虫食いがありました。これで安かったのか、と納得。でも 充分使えるし、やっぱり得した気分。









虫食いを避けて型紙の置き方を工夫して裁断し、仕付けをしていよいよミシン。
以前にもこれが最期と思って買ったミシンが(安物買いの銭失いになり)壊れて以来、久しぶりのミシン仕事です。
今度こそ本当に最期と、検討を重ねて購入したミシンはシンガー、音も静かにタタタタ~・・・と布地が進み、その感覚にはちょっと気分がウキウキし ます。
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その男物の和服をほどいて縫い始めた軽い上着は、春の旅行に出かける前までに間にあうようやっと完成させました。


型は細いスタンド襟、肩はたっぷりと下がり気味、袖口はちょっと細くしぼって飾りボタンをつけ、丈は腰が隠れる位の長さ。
大き目のポケットを右前 身ごろ裾近くにつけてあります。








男物のウールはシャキっと張りもあるし、写真では黒の無地に見えますが、カスリ調の細かい柄が入っているお陰で、今風に着ると洒落ています。
裏無しに作ったので簡単でしたし、軽くはおるコートとして旅先でも大変重宝しました。
        
 


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