おゆきの日々

 秋田・八幡平の山懐で:                         

折々の日誌 確定申告、終えてホッ!


 2018.3.1

 今日からいよいよ3月、その3月は初日から大雨!
ここ数日、晴れたり小雪がちらついたりの比較的穏やかな日が続いてきたが、明日、明後日に
かけて東北~北海道は台風並みの暴風雪になるとの警報が出て、また大雪となりそうだ。
夫は丸1日がかりとなるような除雪からは解放され一息ついていたものの、ショートケーキと
のご対面はあと数日お預けのようだ。
それにつけてもこれが最後の大雪で終わってくれますようにと願うばかり。

 〔裏のお隣の納屋〕
もう放っておかれて雪で押しつぶ
されそう。
こんな景色も今年はこの辺りで
見納めになりそうな程どんどん
雪は解けていく。

2Fの窓から



 嵐の前の今日は朝から気温も急上昇、、積もりに積もっていた雪がドンドン解けていく。
本格的な暖かい春はもう少し先のようだが、軒先のつららが次々に解けていく様子はもう完全に
春だ、ようよう春が巡ってきた。
何でもいい、3月という声を聴いただけで嬉しくなる。3月は春の香りを運んでくれる月だと思う。

 さて昨日、大館の税務署まで行って無事確定申告を済ませてきた。
あァ~やっと終わった~! 毎年確定申告を終えるとホッ!とする。
冬の最もやっかいなこの仕事が済めば、長かった冬との間に完全に一区切りついた感じとなる。
あとはゆっくり今年の小舎の計画を立てたり、好きなことをして過ごせると思うと嬉しくなって
くる。
今年は取りかかりが遅れ、2月中には何とか終えたかったので少々焦ったが、まずは提出がギリギ
リ2月最後の日迄に間に合って本当によかった。

 確定申告だけでこんなに大袈裟に考えることはないと思うけれど、我が家のように職と住が
一緒の状況ではその割合の振り分けが面当なことが多い。
冬季間は休業でもここに住んでいるし、その間正月だけの営業もあるし、日数や宿泊者の人数と
事業主2人がその中で使った分の振り分けも必要になってくる。
プロに頼んでしまえば簡単なことだが、時間がある冬の間にやれば私達でも出来ることなので、
人に払う分が浮くのも大助かり、あえてその作業に取り組んでそれが冬の大仕事となっている。
考えればこれが頭の体操には打ってつけで、ボケ防止には最高の作業だと思う。
今はパソコンがぱっぱと計算してくれるので、手計算の頃からしたら格段の差で楽になっている。
それでも様々な数字、書類の照合には神経や目もしっかり使うので、やはり疲れる。
でも数字とは面白いもので、理屈があって面倒がらずにきちんと整理をすればピタリと合う。
そのピタリと合った時の感じが何ともスカッと気持ちよくて、私はこの作業が嫌いではない。

 雪が落ち着けばそれからが本当の私たちの冬休みとなる。昨夜までに夕食後に編み進めていた
帽子を2つ仕上げた。次は、とあれこれ思うとやりたいことばかり、思うばかりでなかなか全て
をこなすことは無理だけれど、やりたいことがあるのは楽しいことでありがたい。
近い内にゆきの小舎HPに今年度の行事予定を載せる積もりでいたけれど、行事計画はまだ決ま
らないの?と催促もされてしまったのでこれも急がないとならない。
こうしていつものようにあっという間に時間は過ぎていってしまいそうだ。

                                   ↑PAGE TOP

折々の日誌 >次 へ 確定申告、終えてホッ!   前へ