おゆきの日々

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折々の日誌 >今、見て欲しい!秋色に包まれた小舎


2015.10.19

10月も半ばを過ぎ小舎の周辺にも秋は駆け足でやってきました。

夫いくお作陶器に活けた庭のガマズミと紫式部の実

八幡平の上の方はすでに紅葉も盛りを過ぎ、今最も輝いているのはまさに小舎の周りです。
今日はよく晴れて温かな一日でした。こんな日は外仕事に使わないと。

と言う訳で今日は一日中畑にいました。夫は大豆をさやにかけて干し、私も小豆を茎からはずしザルに入れて干しました。きゅうりやトマトの終わった物の支柱を抜いて束ねたり、少しずつ片付けられる物から畑を整理し始めました。



トマトはとうとう秋になっても赤く熟れず、青いままです。今年は夏後半から天気が安定し作物は全体に良い状態でしたが、トマトの植え付けがいつもより遅くなってしまったのが敗因だったようです。真夏にみずみずしく真っ赤なトマトが食べられなかったのはちょっと残念です。
大きさ形はそれなりにいい物になっていたので、そこで以前のように青トマトのジャムを作る事にしました。これはこれで美味しいジャムになるので、赤くなってもならなくてもトマトは育て甲斐がある作物です。結構沢山のジャムができそうです。



作業をしながら周囲をグルリと眺めれば、秋色に包まれた小舎・・・あゝなんてきれい!、つい手を休めてあかず見入ってしまいます。
赤や黄、全てが一つに混ざり合い、世界は明るい黄金色に輝いています。
こんな今の小舎景色、みなさんに見て欲しい!とホントに強く思ってしまいます



日本の北国の秋の美しさは格別です。特に今年は際立っているように感じられます。
こんな秋の美しさも季節の中では本当に一瞬の間、刻一刻と移り変わり二日と同じ日はありません。ましてやその年の天候によっても全く異なりますから、そんな最高の瞬間に出会うも出会わないも全くの「運」としか言いようがないようですね。

これから紅葉はドンドン南下していきます。みなさんもどこかですばらしい紅葉に巡り合えるといいですね。

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