おゆきの日々

 秋田・八幡平の山懐で:




折々の日誌】 怒涛のような4~5月 ・その3


2019.5.28

「喫煙コーナーの窓を作り替える」


完成した新窓

 これまでの桟の区切りがない一枚の大きな嵌め殺しの ガラス窓は、景色がダイナミックに見
られて素晴らしいと好評ではあったけれど、この度作り替えることにした。
春になり暖かくなってくると一軒家の建物の中で越冬していたカメムシは、外に出たくて日の
当たるガラス戸に集まってくる。
そんな時少し窓を開けてやれば少しずつでも外へ出て行ってくれるけれど、開かない窓ではそ
れが出来ない。景色が区切られてしまって残念、と義兄は言うが、背に腹は代えられないとカ
メムシを出す方を選ぶことにした。

全部の枠からはずし作り直すので、雪が降らない日を選びながら作業を進めていった。
細い桟から削って作り、ガラスを切って嵌め、開所迄には間に合わせなければならないと寒い
中で郁男は頑張ってくれた。
完成した開け閉めできる新しい窓は、私的にはなかなかよく出来たと思って気に入っている。
案の定カメムシは少し戸を開けておくと、気が付つけばいつの間にか姿を消していっている。
ヤッター!作り替えは大成功!

のんびりそこでたばこの煙をくゆらせていた千葉さんは、早速窓を開け、爽やかな春の風を愉
しんでいらした。




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