おゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐で:


【折々 の日誌】 年末年始ーその1 


2020.1.8

[
遅 ればせながらのご挨拶]

 

 
 新年号の令和になってから初めての年が明けました。皆さまにはどのような新年をお迎えになられたでしょうか?お陰様で私たち2人は大変元気 です。
本年も小舎と八幡平山麓の自然の生活の日々を綴っていきたいと思います。
パソコンの不具合続きで思うようにUP出来ず、ご挨拶がすっかり遅 れてしまいましたがどうぞよろしくお願いいたします。 
 (喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきました。)

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 さて今年の年末年始は、またまた大雪からの始まり。
そんな天候ものともせずいつものようにいつもの顔ぶれが集い、元気に楽しい正月を過ごすことができたことに感謝。
毎年のことだけれど、まるで年に一度実家に集まる親族のような雰囲気でもある。
今年はその中に男女の若い新人さんが2人加わってこられた。素直で明るく実に気持ちの良いお2人、即打ち解けて下さりもう何回目かのような雰 囲 気、新風も吹き込まれ何よりだった。
(若者さんには爺ちゃん、婆ちゃん、父さん、母 さん、兄さん、姉さんみんな揃っているよ!)

今 年の変人?猛者(もさ)1位は、ケンちゃん!

こんな大雪の中、アホか!とも。
バ イクはスーパーカブで。 でもきちんとした重装備で無事に到着、そして出発時に小アクシデントがあったようだが?怪我もなく元気に走っていかれた。一度 やってみたかったそうだ。ウン凄い、いいことだろう!,,,と思う。

31日 夕食後 のお楽しみ

「あっち向いてホイ」のゲームを一人 ずつにつけた馬名であっついトーナメ ント。
単純なゲームだけれど恒例・司会のおっちゃん&さゆり夫妻の独断的な印象から馬名がつけられ、大いに場が盛り上がった。










毎 年恒例の人気司会・おっちゃん&さゆり夫妻。
今年でもう30年近くになるかな?










新 春恒例初笑い(元日)
 夕食後の初笑いは昔懐かしい「福笑い」を今風にちょっとアレンジ。
テーマは喜怒哀楽の4種類。
前もってト タンを紙で包んだ板と、何種類かのマグネット付きの単純な顔のパーツを用意した。
それぞれ昨年あなたにとって最も印象深かったこと、よかったことを、用意しておいた板に好みで選んだパーツを貼って自分のイメージの表情を表 すというもの。
(これ、結構色々に使えて面白い!)
難しいと思ったけれど、パーツのちょっとした置き方次第で表情が微妙に変わり、かなり奥深く面白いゲームとなった。

 
 
 

 







1/2日


今年も助っ人:左、さゆりさん(自他称 私の次女)
右、久美ちゃん(〃 四女)。 
毎年末年始には必ず駆けつけてくれるお2人、久美ちゃんも30余年に渡る長いお付き合い。
   
朝から大雪



出発組をお見送り


人数少なくなってのんびりゆったり、お喋りでまたまた盛り上がる。
30日は2時まで、31日も除夜の鐘をきいてからワイワイとやはり2時頃、元旦は1時半頃、2日も同じ頃と私もついつい皆さんと一緒に起 きてしまったけれど、ただ眠たいだけで大した疲れはその後もなく助かった。
それより今回は誰も風邪ひきさんがいなかったことが何よりもありがたかった。
司会のおちゃん&さゆり夫妻は2人して小舎に来られるのに十分な余裕をもって?インフルに罹り、完全に昨年の毒を出し切ってこられたところが 凄い!
今後来舎される方はお手本とすべし?。

 愉しく賑やかに新しき年の幕が開けた。ぎすぎすとした現代の世の中だからこそ、一時でもホンワカとした温かい場所が欲しくな る。そこに馴染みの顔があったら最高だ。だからこうして集いあえる時が、みな元気で少しでも長く続くことを願っている。

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 昨年は大型台風、風水害と大きな被害が全国各地を襲った。 何十年に1度のことが今後は普通になってくるような気配でもある昨今、今年は無事安全に過ごせるよう祈るばかりである。
人災による測り知れない大きさで、自然環境がドンドン汚染され破壊されていっている。
なんとか食い止めたいものと、それぞれの人たちが自分のできることで精いっぱい活動に取り組んでいる。
荒廃した森林を蘇らせる、空気を清浄に炭の活用、河川を汚さない、ごみの削減、廃棄しないで済む食物の適量を知る、農薬・添加物を使用し ない、他から搾取せず足るを知る、、、、本当に様々な取り組み方があり、活動の場がある。
今そのことに気づいたら、今この時からでも遅くはない。私たちの出来ることでよりよい暮らしを守って行きたい。

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ホームのページの挨拶にも書きましたが、
「大 手を振りかざすことなく、力まずに、小食でつつましく、自然の営みに沿って生きよ、という思いの外単純でストレスのない生活、ストレスが なければ他へも優しい気持ちになれます。無駄をなくし欲を持たなければ、他を搾取する必要もありません」

私達2人は大した活動ではないし、小さなことではあるけれど、令和になって改めてこのシンプルで自然に沿った生活を地道に実践していきたいと思っている。
  日々の暮らしにこんな生き方もあるよ、ということを少しでもお伝えできれば嬉しく思います。

樹々のざわめき、山々の息吹が出迎えてくれる日々の中の小舎、ここでのお喋りを通してまた何か気づきが増えるといいなあ、と、そんな思いを今 年も綴っていきます。
この1年間もどうぞよろしくお願いいた します。 

(※写真はおっちゃん、岳ちゃんからも数葉ご提供いただいた。)


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