お ゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐

折々 の日誌】  ゆきの小舎開所45周年

 
2020.8.15

  先日8/11ゆきの小舎は無事開所45周年を迎えることが出来た。
例年なら45年という節目でもあるので、普段よりは賑やかな記念日となる筈だったけれどこのご時世で、中止のやむなきに至った。
いつも揃う顔ぶれのお歴々の姿がなかったのは寂しい限りであったけれど、こんな時でもおいで下さった少人数ながら濃い個性の方々ばかり、心からお祝い下さり賑やかに楽しく過ごすことが出来た。
記念日の前日には明日は帰るので今夜、と前夜祭と銘打ってI氏はケーキ迄用意して下さった。






三重県からは紅茶道の匠が来られ、茶葉直接の時とティーバッグの時の入れ方にも違いがあるんです、と実演して下さった。





茶葉の時は、グラグラ沸かし泡が細かくなった熱湯をやかんから直接一気に茶葉が踊るように(ジャンピング)
ポットに注ぐ。
ティーバッグの時は、カップに先に熱湯を注ぎそこへティーバッグを浸し、ゆっくりきれいな色と香りを引き出す。ウ~ン、口に含めば確かに違う、美味しい!
美味しい和紅茶(三重県国産)を3晩も戴くことが出来た。
人が人を紹介しあい、このように個性豊かな素晴らしい方々とお会いできる喜びの中で、本当に長いようで短かかった45年を過ごしてきた。きっと仲間のみなさんにも様々な人生があったことだろう。
ここではそんな色々な話も聞けるし、また出来る。

あと何年続けられるか判らないけれど、もう少しお付き合いの程どうぞよろしくお願いいたします。


                                          
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