お ゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐

折々 の日誌】  早めに畑の整理を開始

 
2020.9.22

  今日は秋分の日、暑さ寒さも彼岸まで。秋のお彼岸は暑かった夏から(当地はそれ程でもなかったけれど)急にブルっとくる寒さがやってくる。
涼しさは一気に通り越してしまっているようだ。窓ガラスの向こう側にはすでにカメムシが張り付いている。あ~ぁ、今年もとうとうそんな時期が来てしまったか!
春のお彼岸は暖かくなる歓びを感じるけれど、秋のお彼岸は逆に寒い雪の季節を迎えると思うと気持ちはちょっと複雑になってしまう。



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  さて畑へ目を転じればいよいよ最後の実りの時を迎えようとしている。
今頃盛んに採れているのは「インゲン」2種類、枝豆他。
これから最後になるのは大根2種類、白菜、落花生、長ネギ、3回目のキャベツ、サツマイモ、菊芋など。
この夏は強い日照時間が少なかったので、真夏が大好きなトマトやキュウリは残念な出来栄えであった。
けれど採れるものはそれなりによく採れている。一長一短かなと思えば、悪いだけではない自然と共にある農の、これがまた愉しさと言えるものかもしれない。

 2~3日前から真夏を終えたものや、早めに干し上げておいた方がよい物などの整理を、少しずつ早めに開始し始めた。


最後の超ウマ!の枝豆「秘伝」、これはかなり遅い


味噌用大豆を早めに乾燥


キュウリはもう完全に終了

キュウリの支柱を外して大豆を干すハサがけに使う。
南瓜の大きなツルを引っ張ってまとめる。
青紫蘇やエゴマの葉を採っては漬け込んでいく。
深々と覆われてしまった花壇の草を刈り、来年用に花の種を蒔く、球根を掘り起こす、種が出来ている花や野菜の播種もしなければ、やることはいっぱいだ。
これから錦秋の秋を迎えればそれなりに忙しさも増すだろう(と、願っているところ)。
見事な紅葉を楽しみたいので、少しずつ早めに余裕をもって取り組んで行かなければ。
                                       
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