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 お ゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐

折々 の日誌もうすぐ冬至


2021.12.16

 12月も半ば、21’の年もいよいよ終盤に入りました。
このところ雪は積もったり融けたり、気温もまるでジェットコースターのように上がったり下がったり、例年の今頃としては雪も少なく、12月としては全体に温かいなという感じです。




 さてこの年末年始は2年ぶりの営業を決めました。
お正月の準備は片づけ、掃除、食事の準備など決まったことなので、それ程大したことではありません。
それでも年賀状を書いたり、会計の事務処理をしたり、保存食を作ったり、また普段はゆっ
くり出来ない繕い物をしたり等こまこました事に意外に時間がとられています。


作っておいて便利な乾燥ふりかけ

年末と聞くと何で気ばかりせわしくなってしまうのか?と思うのですが、実際細かいことが多いのでそんな気になるのでしょうか?
この何となくソワソワして自分を気ぜわしく追い込んでいる季節が年末、これを今年も何だか楽しんでいるような気がします。

 来週には夜の長さが1年で最も長い1日、冬至がやって来ます。
雪に囲まれた生活では夜明けは遅いし、日の入りは早いし、夜がとても長く感じられます。
でもその翌日からは刻一刻と今度は昼が伸びていくのだ、と思うと気分だけでも嬉しくて心が弾みます。そんな思いで冬至はいつも特別な気持ちで迎えています。
もちろん冬至の「小豆南瓜」を食べるのも楽しみの一つ、これは必ず作る我が家の定番行事料理の一つです。今年も美味しい南瓜が育ったので来週が待ち遠しいところです。

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 今年も営業的には受難の年ではありましたが、おいで下さった方々とは良い時間を過ごすことが出来ました。
全国的には大雨、洪水、地震など自然災害に見舞われた所も多かったようで、被災された方々には心からお見舞いを申し上げます。
そんな中で当方では台風も大雨も
地震の被害も今年は全く受けることなく、畑の作物も夏の暑さのお陰でまずは順調、この大変なご時世の中では穏やかな1年でした。
私達2人も共につつましく元気な日々を過ごせ、また来年も、という気持にもなりすべてに感謝しています。
あとは今の所まだ天気は安定していますが、お客様が到着し始める年越しという日に大雪にならないよう天候を祈るばかりです。

 ではこの日誌も今年はこれで最後といたします。1年間のお付き合い本当にありがとうございました。来年もまたのんびり行きますがよろしくお願いいたします。
そしてどうぞよいお年をお迎えください!

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