おゆきの日々

  今どきこれって贅沢かもしれない?そんな何気な~生活の日々、そして常識と非常識の逆転もあり?の日々

折々の日誌 >山菜パーティー、山菜教室


2016.5.28

昨日久しぶりに十和-八甲田ー弘前とグルっと回りドライヴを楽しんできました。
十和田の樹海を御鼻部山上部から見晴るかすと、遥か彼方まで延々と緑、緑、緑がどこまでも続いています。あんまり見事な緑の連なりに思わず嬉しくて笑いがこみ上げてきました。
山はその緑の中に谷うつぎの愛らしいピンク色、山藤の貴婦人のような藤色に包まれ、まさに今「山笑う」素晴らしい季節です。

さて先週の土日で恒例の山菜パーティー、山菜教室を開催しました。
大快晴に恵まれ、参加者も大勢、賑やかに大いに盛り上がった楽しい会となりました。

今年は本当にギリギリ間に合った恒例活け花のニリンソウ

山菜パ-ティーの時活けるのが大好きなシラネアオイは今年は終ってしまっていて残念でしたが、もう1つのニリンソウは活けられて嬉しかったです。

小舎のHPにもこれから夫が記事をUPしますが、私の側からもそのご報告を2回に分けて書くことにします。

「山菜パーティー」
今年は暑い陽気が続き、山の恵みの成長も早かったので、当日はうまく揃えられるかちょっと気になるところでしたが、ぎりぎりセーフ、それぞれいい状態の物を揃えることが出来ました。




 天ぷらも岩魚もみなさんのすぐ脇で、揚たて焼きたて、熱々を味わっていただきました。

大勢だったので、私たちの席はここに。







今年は粒ぞろいのいい岩魚が沢山釣れたんです!









・クリちゃん(旧姓のまま呼ばせて貰っています)が私を可愛く撮ってくれました!













 
・長火鉢に炭を起こしじっくりと岩魚を焼くのはいくおの係り
 



・メインのお盆
ここに使った山菜(サシドリ、ウルイ、ミズ、山わさび、ワラビ、アマドコロ、アザミ、アイコ、山椒、ボンナ)

これに↓




 
・山菜炊き込みごはん
(ワラビ、フキ、ゴマナ、山椒他)
と↓










・山菜味噌汁
写真よりもっと具沢山
(竹の子、ワラビ、フキ、アザミ、セリ、
ウド、その他)
と↓




・天ぷら揚げたて
(タラの目、コシアブラ、ウドの芽) 
小麦アレルギーの方には素揚げで
と↓
大きな岩魚の焼きたてが更に加わり、
もうお腹いっぱい!







アルコール類も飛び交って大いに盛り上がりました。

                      





・翌日の朝食 
使った山菜はハンゴンソウを使った炒め煮、ウドの味噌漬、納豆にアサツキの小口切、味噌汁に野ミツバ





楽しかった、美味しかった~ニコニコの朝の顔

このあと山菜教室に出かけますがそれはつづく・・・明日にUPします。

※写真の何枚かはクリちゃん、岳ちゃんからご提供いただきました。ありがとう!

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2016.5.29

「山菜教室」
この日も幸いに晴天、昨夜お泊りの方全員が参加。

今年も昨年同様看板うしろの八重桜が満開、華やかな花の下で出発の記念に!

みなさんのお目当ては主に山ウド。目が燃えてましたよ!
もうかなり伸びてしまった物が多いのですが、そこは私、おゆきがまだまだこれから伸び始めようとしている若いウド芽が沢山あるところを、岩のきわ辺りや斜面めいた場所にご案内。






山ウドの芽











ついでに芳しい香りの
ボンナ





美味しいボンナと、そこいら中にはもういいって思える程太いワラビも沢山出揃っていて、みなさんはそれらを腕に抱えきれない程の大収穫とされていました。

  


  

  今回の場所も昨年と同じ小舎より少し高台の位置になる所で、山菜の種類も豊富、いつ行っても当たりはずれがない実に楽しい場所です。
小舎に戻ってからワラビのアク出し用に木灰を差し上げ、みなさん丁寧に山菜を新聞紙にしっかり包み、いいお土産にされました。

♪〔山ウド調理の参考〕
うちは2人共ウドが大好きで、本当に様々な食べ方をしていますのでご参考までに。
・ ウドの酢味噌和え、・ウドのきんぴら、・ウドの味噌漬け、・ウド味噌、・太目の芽先は天ぷら、・細かく刻んでお好み焼きの具、・細い千切りにして焼きそば の具、・太い部分は茹でて皮を剥き味噌汁の具にも、・同様にした物を油揚げや竹輪などと一緒に炒め煮に、・細い先の方はピザのトッピングに、・柔らかい葉 だけを千切りにして炒め物に、・素揚げして細かく刻み保存しておくと色々な和え物にも使えます。
要するにウドは捨てる部分がなく全くもって便利重宝な山菜です。

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

こうして今年も無事楽しく美味しい恒例の、山菜尽くしの日を終えました。
山は今、谷うつぎと山藤が緑の中の至る所に咲き、一年で最も爽やかな季節です。
入梅まであと数日はこの天候が続きそう、これからは畑作業に精出す日々になります。



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