おゆきの日々

  今どきこれって贅沢かもしれない?そんな何気な~い生活の日々そして常識と非常識の逆転もあり?の日々

折々の日誌 >雨の日はG-パン裾直し


2016.7.6

今日は久しぶりに本降りの雨。
やっと梅雨らしい雨の降り方になってきた。それにしても今日もやっぱり寒い。気温は18度位、またもや沢山着込んでしまって、西の地方が真夏日で暑い暑いと騒いでいるのが嘘のようだ。

昨日、畑の作業中に何をしたという訳でもないのにジンワリとぎっくり腰になってしまった。
これって意外と怖いものだ。
度々書いてしまうあのブッチンと筋が切れたかのような腰の痛みが、丁度波動整体を受けて数日後位から前よりもっと痛み出してきていて、何をするにもかばいかばいの動きだった処だったのでちょっと堪えた。整体以降の痛みは多分好転反応の一つだろうと思っているので心配はしていないが、この何年ぶりかのぎっくり腰には参った。
雨が降っていないと時間さえあれば腰をかばいながらも畑へ出て行きたくなってしまう私。その日も春菊の畝の草刈をしていたが、一畝を終えるまではと頑張って、早々に昼前には切り上げ家に入ったけれど。

そして今日は朝から久々の雨、それも止みそうにない。少しゆっくりしようとこんな日を待っていたような夫と私。
先日購入した夫のGパンの丈が少し長かったので、裾を上げて欲しいと頼まれていたのがある。そこで今日は雨の日が続いたらと、伸ばし伸ばしになっていた縫い物をすることにした。
ミシンを出すのも久しぶり、これは重いので夫に出して貰った。

まずはデニム用のミシン針に付け替え、と。次に糸を捜すとGパンを縫っている黄色の太い糸と同じようなものがない。ここで断念も悔しいので考える。
思いついたのが普通の糸より少し太めの、ボタン穴をかがる時用の灰色の穴糸があったので、それを下糸に、上糸は30番の黒綿を使ってみることにした。
穴糸を下にしたのは裏側からミシンをかけるので、表に出るのが太い糸であって欲しい。それに普通穴糸はボール紙の平たい糸巻きに巻いてあるので、ミシンの上糸用にかけられない。下糸用のボビンケースになら少し手で巻けばいいし、裏側から縫う上糸が黒なら表に目立たないだろうと考えたから。

はいて貰い長さを決め、マチ針を打ち、しつけをかけ余分な生地を切り離す。仮押さえをしていよいよミシン、タタタタタ~軽いいい音、いつも何だかとっても懐かしく感じるこの音。
この位の姿勢の作業なら腰の方もなんとかなる位で助かった。
数分後完成、表の糸目も目立たない灰色、太さの質感もまあまあ、早速夫にはいて貰うと「オオ~いいな」と喜んでくれた。

切り離した布は7cm位、結構な長さだ。夫はそれ程背が低い方ではないけれどこんなに余分に長かったとは!切らずにこのままはける人って一体どれだけの足長さんなんだろう!
ちょっと会ってみたいもんだ!
久しぶりのミシン仕事はホントに楽しい。一日中雨のお陰、梅雨の日もいいものだ。



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