おゆきの日々

 今どきこれって贅沢かもしれない?そんな何気な~い生活の日々、 そして常識と非常識の逆転もあり?の日々


織りん娘会> 12秋の旅行会


 先日11/17~19(土日月)2泊3日で織りん娘会恒例の親睦と研修を兼ねた旅行に行ってきました。織りと染の好きなゆきの小舎仲間で出来た会です。

一応研修とも唱っているので行程の中に必ず織りか染の見学や体験をとり入れ、今回は山形の紅花染め体験です。
前回の藍染体験では何回も染めては絞りを繰り返し、2時間位も掛りましたが今回は20分程のあっという間、気が抜ける程の短時間でした。それでも植物の自然の色合いって本当にいいですね、濃い目のピンクに近い綺麗な赤に染まりました。
講師の方の説明によると、毎回同じことを繰り返していてもその都度発色する色が微妙に違うのだそうです。これこそが自然の妙なんですね。

 
  
 この研修が楽しみなのは勿論ですが、やっぱり目的は仲間との親睦です。
今回の参加者は6人(全員なら8人)、小舎仲間といってもその内の2人は八幡平大沼YH時代からの旅仲間、そして1人は旧小舎時代から、そして残る2人が新小舎になってからの仲間です。
振り返れば凡そ40年~25年の長きに渡る付き合いの方々です。
メンバーは好きな事だけで繋がった年齢、職業、住む所もバラバラな方々ですが、これがいいのでしょうね、いつもとは又一味違う新鮮な驚きや感覚を味合わせて貰え、お互いにいい刺激に
なります。

 今回はレンタカーを借り、悦ちゃん1人で最後迄頑張ってくれ、ベテラン運転で本当にありがたかったです。
1台の車に6人一緒だっただけに道中はそれは賑やかで、なんであんなに楽しくなるのか、笑い通しでした。

 最初の宿では受付の時ロビーにカラフルな浴衣がサイズ毎に並べられていて、自分の好みの物を選ぶだけでも一騒ぎでした。
実は、浴衣とは藍色×白色のみが殆どだった世代のメンバーにとって、こんなカラフルな物の中から自分に合う物を探すのって案外難しい問題でした。
互いにこれがいいとか○○ちゃんにはこの色がピッタリ、等と選びあってやっと決まった様なものでした。
私も少し引いて始めは昔からの宿の寝巻き浴衣みたいな地味な物を選んだら、宿の若いスタッフの方が、もっと若々しいこんなのはいかがですか?とブルー地の物を選んで下さいました。
私の大好きな色で、もしどうしても選ぶのならこれ、と思っていたものだったので喜んでそれに決めました。
決まってみるとそれぞれにピッタリなのを選んでいて似合っています。何だかさすが!と感心してしまいました。

 
   勢ぞろい いかが~!
 
たまにこんな華やかな浴衣も心が若やいでいいものですね。その夜は20畳の大きな部屋に若やいだかつての乙女6人が一緒、まるで修学旅行生の気分でした。

       ※この宿は全員が大満足だったのでご紹介

     山形県蔵王温泉みはらしの湯「故郷」
     山形県山形市蔵王温泉清水坂890-1
     023-694-2355
     http://www.zao-onsen-yado.com/


 最後の日はスカッとした快晴、道中至る所名残の紅葉も充分に堪能でき、選んだ宿、食事、体験他全てが大満足の旅行会となりました。
年に1度、楽しみにしている旅行会ですが、今後も長く大切にして行きたいメンバーとの繋がりです。

 
     
 そうそう仙台迄帰路途中寄った定義山西方寺境内の池に泳いでいた胸ビレ尾ヒレ共ヒラヒラの体調40~50cm    不思議なそれは美しい白鯉です。 
お寺の方が気が付いた時にはいつの間にか泳いでいたとか、誰かが放し入れたのかも?とも・・・ 調べてみたら 「 ヒレナガニシキゴイ」のようです。
  http://infoindonesia.blog17.fc2.com/blog-entry-2314.html

あっこちゃんが仙人みたいと言ったので私達は勝手に「仙人鯉」と呼ぶことにしましたが、優雅さからは「仙女鯉」の方がピッタリだと思いませんか?。


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