おゆきの日々

 今どきこれって贅沢かもしれない?そんな何気な~い生活の日々、 そして常識と非常識の逆転もあり?の日々

   

織りん娘会> 14秋の旅行会


2014/11/21

第6回織りん娘旅行・・・日程 11/15~17日 2泊3日

織りん娘旅、親睦編です。
〔結城紬・日光その1〕
 さて初日、天候が前日危惧した通りになってしまい、朝の積雪がなんと30㎝にも!家を出るのが大仕事でした。
一応は積雪を見越して5時前に起きたのですが、見るとバス停からの道には市の除雪車が来ていませんでした。
慌てて夫は家の周りを除雪してからエッチャ号を出動させ、旧道に至るまでの道を除雪にいきましたが、それに時間がかかってしまいました。

予定の時間より大分遅くなってしまったのですが、花輪から乗る高速バスももしかしたらこの雪で少しは遅れるかも?と6時15分頃にやっと出発!
が、花輪駅前近くで、乗るはずのバスが目の前をスーと行ってしまったのを目にしてから花輪のバス停着、以前に一度遅れてきたバスに寒い中待たされ た事があり、どこかでうすい期待をかけ
ていたのに・・・ああ~こんなときに限って!!
次のバスは1時間後、予定の盛岡からの新幹線に間に合わない!
岩手の悦ちゃんが待っている!どうしょう!
即決、夫に盛岡までそのまま送って貰うことになり、高速をひた走り、どうにか時間に間に合い、夫ともアタフタと別れました。

除雪をして疲れたままの身体で、そのまま予想外の遠出となってしまったので夫の帰りの雪道を案じてしまいましたが、その後無事家に帰った旨連絡を もらえホッとしました。
それにしても盛岡は全く雪なんてないのですから、同じ東北でもこんなに違います!
うちの様な山奥の雪国から旅行に出かけるって、こんなにも大変なのです!とんだ出発となってしまいました。

☀初日は大宮で集合、駅レンタカーを借り、悦ちゃんの運転で岩槻ICから東北道を佐野藤岡ICで下り、R50を走って一路結城市へ。
「つむぎの館」見学後、翌日は近くにある真岡木綿資料館を見学の予定で真岡の宿に宿泊。
・翌日あまりの天気のよさに、早目に日光へ行った方がよさそうだということで真岡木綿見学をカットし、その日の宿泊地である日光へ向いました。
この時期を選んで正解でした。あと1週間も早かったら道路は紅葉見物の観光客で大渋滞だった筈
ですが、幸い杉並木ロードもいろは坂の中程も、まだ名残の紅葉が美しく、それを堪能しながら進む事が出来ました。
それなりに賑わう観光中心地の社寺周辺や、中禅寺湖を横目に、途中竜頭の滝だけ見学後、まずは宿泊予定地の奥日光湯元まで直行です。


竜頭の滝
      
湯元温泉まで上るとそこはもう冬枯れの景色に一変して、目前の山の頂きはすでに真っ白な雪を被っていました。
宿の前の広々とガランとした駐車場に車を止めてから、こじんまりとした湯の湖畔をグルッと一周散策することにしました。
 
驚いたことに日陰には一昨日に積もったらしい雪がまだ残っていて、足元がひやっとした箇所もありましたが、八幡平の植物群とはまた違う湖畔の豊か な植物相には心がはずみました。

大気はキリリと冷え切っていましたが、天気は快晴、無風、澄んで青い湖面が静かに輝く中6人が後になり、先になりしてお喋りしながら約1時間半、 丁度いい散歩感覚の散策路を気持よく歩きました。

バス停に近づいた辺りの湖面が妙に緑色っぽくなっている箇所がありました。どうやら暖かな温泉がこんこんと湧いているようでした。
湖面に動く黒い影があったのでよく見るとそれは鯉、ビックリするほど巨大な鯉でした。
尚よく見るともっと巨大な鯉がうじゃうじゃ、同じ方向に向って殆んど動かず並んでいました。
ちょっと不思議なというか奇妙な光景です。

温泉の湧き口らしい周辺にはコケ状の物が揺れていて、それを吸い込んでいるような感じでもあり、温泉にうっとりしているかのようでもありました。
とにかく丈は2mを超えている?胴っ腹の太さといったら、あんな巨大鯉は見たことがありません!
皇居のお堀の鯉もかなり大きいのですが、太さがまた段違いに太いし、色も普通の黒い鯉よりわずか青みがかっているようにも見えました。
あとで宿の方の話に寄ると、ドイツの方?から来た鯉らしい?とも聞きましたが。

けれど私の見解としては、温泉の成分に含まれているであろう、ある種の放射性成分が湖水に溶け、それが鯉の成長に関係しているのではないかと考え るのですが、どうでしょうか?
薬石を産する日本のある地域にある池に、巨大な鯉が生息していてそれを見たという人の話を実際にきいたことがあるからです。
どう思われますか?

♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~

2014/11/22

親睦編続きです
〔結城紬・日光その2〕
 
とにかく巨大鯉を見てびっくりしたその後、宿の裏手すぐ近くに温泉がポコポコ湧き、真っ白な蒸気を勢いよく上げている湯小屋が幾つか並ぶ所を遊び ながら見学。
丁度夕暮れ時になり、早めに湯元温泉終点バス停前の予約宿「奥日光パークロッジ深山」に落ち着きました。
近くで湧き出している豊富な湯量の湯元温泉のお湯は、熱くて芯から温まり気持がよく、私たちの他に泊り客も少なかったお陰で、浴室もゆっくりとま るで貸切り状態でした。
この宿では接客態度、部屋、食事、温泉、共に申し分ない一夜で、多いに親睦を深めることができました。






私達の行った1週間前までは、修学旅行生でこの周辺は大賑わいだったそうです。
冬枯れ時期のお薦め宿   「奥日光パークロッジ深山」

・3日目は雨の予報が大はずれの大もうけ!朝から快晴です。

部屋の目の前にそびえ立つ山の、一段奥に顔をのぞかせている真っ白な峰に、朝日が神々しく輝いていました。この時期有名な下の寺社近辺はまだそれ なりに人も多く出ていましたが、ここまで来ると観光客もまばら、駐車場には3台の車しかとめられていませんでした。

宿を囲む白樺が目立つ林の木々はすでに葉が落ち、場所によっては寂しいという印象を受けそうですが、ここはこの静けさがまた大きな魅力でもあり、 ロマンチックでいい雰囲気でした。

宿を出発後は湯滝、華厳の滝、神橋などを見学しました。
圧巻は湯滝、滝の落ち口は昨日湯の湖の周囲を散策中に見ていて、翌日に下から間近に見上げたわけですが、こんなに凄かったとは記憶にもなく、予想 外のすばらしさに全員が感激の声しきりでした。
華厳の滝はエレベーターに乗らず上の展望所から全貌を眺めました。

日光っていいですね、私は大好きです。
関東周辺の殆どの小学校の修学旅行先は日光ではなかったかと思います。私も会員の何人かもそうでした。娘時代も随分友人達と湿原を歩きに行きまし たが、夫とも行きました。

東京からすぐ近場なのに豊かな自然と温泉、湿原、湖、滝など一度に色々楽しめる奥日光が特にお気に入りでした。
今は滅多に行くこともなくなりましたが、この時期は特に穴場かもしれません。
会員の2人は初めてだったようですが、大変気に入って貰えました。久しぶりに行った私も非常に懐かしく、前より更に新鮮に思え本当に楽しめまし た。
そしてまたまたゆっくりと行きたくなってしまいました。

その後昼食をとってから宇都宮へ。
強運の晴れ女軍団の旅はとうとう最後まで快晴続きでした。
駅でレンタカーを2時に乗り捨て返却、解散となりましたが、今回も全員元気に最後まで楽しい旅行となりました。また最年長である私が、皆さんに迷 惑をかけずに一緒に行動できたこと、これが何より嬉しくホッとしました。
少しでも長く続いて欲しい織りん娘旅、親睦編でした。

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