おゆきの日々

  今どきこれって贅沢かもしれない?そんな何気な~生活の日々、そして常識と非常識の逆転もあり?の日々

折々の日誌 >黒豆羊羹と大根南瓜餅


2016.1.22    

きのうは大寒、寒さ最も厳しいと言われる日でした。覚悟していたその割には、日中マイナスにもならず、案外と暖かな一日でした。
真冬の寒さの峠もここ10日間あたりかな、と読んでいるのですが、そう考えると意外に早く時間は過ぎているような気にもなってきます。

目下確定申告の計算に取り掛かっていますが、時々パソコンがおつむを曲げて思うように作動してくれなくなることがあります。
そこ1っ箇所が動いてくれれば後はささっと進めるのに~、と思う所でそうなることが多く、その先が進めず時間が半端になってしまうこともよくあります。

手書きでやっていた頃は、手計算でそれなりに時間は掛かりましたが、こういうイライラは余りなかったように思います。でもやはり手計算は時間が掛かりましたね~!
パソコンになってどれほど楽になったことか、この恩恵に預かり凄く感謝していたのに、今度は慣れてしまうと文句の一つも出てくるんですね。

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さて今日はまた食べ物の話ですが、そんな合間をぬってせっせと作って美味しかった、デザートの「黒豆羊羹」と、お昼ごはんの「大根南瓜餅」をご紹介します。

「黒豆羊羹」
 
そう、察しのいい方はもうお判りですよね。これお正月の黒豆を煮た残り汁から作りました。
豆と汁を分けて冷凍保存しておいた汁に、キビ糖とゼラチンを煮とかして混ぜ冷やして出来上がり!
その上に柚子ママレードを乗せてみました。柚子のほろ苦味が絶妙に合います!

簡単でとっても美味しい! それに色的にも艶のある漆黒の黒色がなんとも美しい!
またちょっと自慢げにいいますと(?!)、黒豆も自家栽培のものです。自然農の畑で毎年自家採りの種で育てている安心、滋養満点の黒豆で、畑での豆の担当は夫です。

柚子
は庭から採った何もしていない柚子だよ、と仲間が沢山送ってくださったものです。
私は柚子のママレードが大好きで、いただくとすぐ沢山ママレードを作っておきます。
このほろ苦さがたまらない!甘めの羊羹にピッタリでした。


「大根南瓜餅」
ジャガイモで作ると芋もちで北海道などの郷土料理にもあるようですが、それをヒントに私は芋を南瓜に換えて作ってみました。そこに大根を沢山刻み込んで加えたら、色も明るくきれいにできました。手前の大皿の黄色く四角いのがそれです。



大根南瓜餅の作り方
材料・・・大根 千切り
南瓜・・・蒸してつぶす
片栗粉・・・適量
塩・・・少々

・大根を細く千切りにして茹で、水気を軽くしぼっておく
・南瓜は大きめの乱切りにして蒸し、皮をむいてつぶす(余り丁寧でなくても可、皮は他で使用)
・ボールに大根と南瓜を入れ、そこに片栗粉を加え手でよくよく混ぜる
・片栗粉は混ぜていて少し固めに感じる位までの量を入れ、しっかりまとめる(結構入れます)
・棒状に伸ばしてからまな板上でトントンと四角にする
・四角い棒にまとめたら冷蔵庫で10分ほど寝かせ、しっとりと落ち着かせる
・冷蔵庫から出して固めになった四角い棒を1.5cm位の厚みに切り分ける
・フライパンに油をしき、両面を4~5分じっくり焼いて出来上がり
                                          
感はまるでおもちです
これをただ醤油をつけて食べたり、納豆醤油にからめたり、お汁粉に入れたり(鏡開きの日に多めに作って冷凍しておいた)と、各自が好みの食べ方をしました。
おもちの食べ方と全く同じで、どれも優劣つけ難いですね。
南瓜だけだとモコモコ感が強く、大根を入れるとしっとりして実に美味しくなります。


初めて作った時はジャガイモでしたが、片栗粉(でんぷん)でまとめるとこんなにおもちそっくりな物が出来るなんてびっくりでした!
大根を主体にすれば中華風の大根餅が出来ますから(米粉を使うことも)、工夫次第で色々とアレンジが出来る楽しい擬製もちです。
おもちが食べたい!と思いついた時いつでも簡単にできますので、是非おためしのほど!

この日の添え物は、白菜の塩漬けと、千切りしたセロリと長ネギをさっと湯通しした物とのツナマヨ和えでした。

雪に閉ざされた日々の中ではやっぱり食べることが楽しみなんでしょうかね?


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