お ゆきの日々

     秋 田・八幡平の山懐

折々 の日誌】やっと確定申告終わりました


2023.2.16

 1昨日確定申告書の提出をしてきました。
青色申告ですが、会計は2人とも素人なので失敗を繰り返しながら勉強してきました。
仕事場と事業主の住まいが同じ、衣食住が全く一緒の中でそれぞれの使った割合を振り分けなければならないのでなかなか面倒な作業です。
専門の経理士さんに頼めば簡単でしょうが、うちのような小さな経営の所ではその経費ももったいないし、と自分たちで試行錯誤しながらやってきまし た。
棚卸資産だの、貸借対照表だの、初めの頃はチンプンカンプン、でも習うより慣れろ、で毎年繰り返している内にそれなりに分かってくるものですね。
実に細かなことでも最後に数字がピタリと合った時の爽快感はたまりません。数字は正直、その瞬間が楽しみで、無駄とも思えるような大幅な時間を費 やしながらもここまで来てしまいました。きっと忙しい方達からしたら、そんな小さな箇所にこだわって馬鹿みたい、と言われそうですね。
でもこの年齢になると頭を使い回すってことは、ボケ防止に大いに役立っているんじゃない、と今では冬の一大イベント、最善の作業と思っています。

 隣の大館市の税務署迄行ってきた日は、その道中で最高気温は-5℃前 後でした。
そして今朝方の最低気温は-15℃位にもなったようで、今冬 は本当に厳しい寒さがいつ迄も続きます。
2/初旬には-19℃迄下がった日もあり、これはここに住む ようになって初めての低い数字でした。
昨日は北海道朱鞠内の方でも-30℃を超えたとか!そこまで には及びませんが、雪が深い当地域の気温は行っても-10℃前後位がせいぜいでしたが、今冬は雪も深く、また止まず、そして気温も低すぎ、何だか おかしい天候です。
それでも水道が凍らないよう日頃低温には気を付けて、毎晩の水下げを習慣にしているお陰で凍らせずに済みました。水道が凍ってしまうと湯沸し器も 使えなくなってしまうので、これは真冬には実にきついことなのです!
水下げのコックを開いてお湯がちゃんと出てくれた時は本当に感激してしまいました。
蛇口は台所の他にもあり、風呂場、洗面所、洗濯槽とそれぞれの使う時、使った後の水の上げ下げだけでも大変な作業です。
-19℃まで下がった日は、洗面所の蕾の枝を浸けておいたバケツの水が、底までガッチガチに凍ってしまっていたのには驚きました。
真冬は除雪の他にもこうした家の内外の事で、結構時間を取られてしまいます。
その間には確定申告もまとめなければならず、その申告が終わらないことには1年の締めくくりにならないので、宿業は休業中となっていても気分は少 しも落ち着きません。
それが終わっ たのです!これでやっと自由になり、これからが私たちのホントの冬休みになります。嬉しいなあ~ッです。

↓ この冬の雪景色です
看板も八重桜もどっぷり雪に包まれて・・・ 
                                     
       







快晴で看板が顔を出しました、八重桜も少し軽く・・・





































た まにこんな快晴の日も・・・

























                          
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